事件チャートとは?元刑事が作成する、警察に伝わる「事件の見取り図」
事件チャートとは、捜査本部事件や告訴・告発事件など、重大または複雑な刑事事件が発生した際に、刑事が上司や検察官へ事件の全体像を説明するために作成する資料です。一般的には、**A4用紙1枚程度に時系列・人物関係・事件のポイントを整理した「事件の見取り図」**のようなものです。
作成方法に厳密な統一ルールはありませんが、刑事実務ではある程度の定型があります。重要なのは、単に情報を大量に詰め込むことではありません。限られた時間で、相手に事件の概要を正確かつ瞬時に理解してもらうことが求められます。そのためには、何を載せ、何を省くかという情報の取捨選択が極めて重要です。
この判断は、実際に刑事として事件捜査を経験してきた者だからこそできる作業です。
告訴状・告発状に事件チャートを添付するメリット
警察に告訴状や告発状を提出する際、担当警察官はまず「どのような事件なのか」を短時間で把握しなければなりません。しかし、文章だけでは複雑な人間関係や経緯が伝わりにくいケースが少なくありません。
そこで有効なのが事件チャートです。
事件チャートがあることで、
- 事件の全体像を一目で把握できる
- 人物関係や時系列が明確になる
- 警察担当者の理解が早くなる
- 説明の手間が減る
- 告訴・告発内容の整理がしやすくなる
といったメリットがあります。
特に、複雑な詐欺事件、横領事件、名誉毀損、業務妨害、金銭トラブルを伴う刑事告訴案件では、大きな効果を発揮します。
元刑事が事件チャートを作成します
当事務所では、告訴状・告発状作成をご依頼いただいたお客様全員に、元刑事の実務経験を活かした事件チャートを作成しております(※告訴状・告発状の添削サポートは除きます)。
警察や検察が「知りたいポイント」を理解しているからこそ、伝わる資料を作成できます。
「警察にきちんと伝わる告訴状を作りたい」
「複雑な事件をわかりやすく整理したい」
という方は、ぜひご相談ください。
○警察への告訴状・告発状の作成は元警視庁刑事の行政書士にお任せください。こちら
淺利 大輔
あさり だいすけ
行政書士淺利法務事務所 代表
私は、2024年6月までの32年間、警視庁警察官として勤務し、そのうち25年間を刑事として告訴・告発事件の捜査に携わってきました。
中でも、告訴・告発を中心に扱う知能犯捜査の経験が最も長く、数多くの事件で、実際に告訴状・告発状を受理し、捜査を進めてきました。
刑事部捜査第二課在籍時には、警視庁本庁舎(霞が関)の聴訴室において、告訴状を持参される弁護士の先生方と日々向き合い、
「事件として受理すべきか」「問題点は何か」
その現場の判断基準を、実務の中で徹底的に学び、鍛えられてきました。
だからこそ私は、警察が何を重視し、どこを見て告訴状を判断するのかを、初期段階から具体的に想定しながら作成することができます。
告訴・告発事件については、刑事の中でも専門性を持って取り組んできた分野であり、強い自負があります。
現在は、千葉県犯罪被害者支援センター会員として、
「費用面で弁護士への依頼をためらっている方」
「警察に何度も相談したが、前に進めずにいる方」
そうした犯罪被害者の力になりたいとの思いから、行政書士として告訴状・告発状の作成支援を行っています。
実際に、
「告訴、受理されました。淺利さんにお願いして本当に良かったです」
というご連絡をいただく瞬間が、何よりの喜びであり、この仕事を選んで良かったと心から思う瞬間です。
警察の内側を知る行政書士として、
“受理される可能性を高める告訴状・告発状”を、本気でサポートします。


