警察辞めて市役所でバイトしたら天国だった件
警察辞めて行政書士になりましたが、その間の手続に4か月かかりました。家にずっといると妻の視線が厳しくなったので求人で短期バイトを探したところ、市立公園で夏休み期間中だけの短期バイトがあり、応募したら採用されました。仕事内容は、子ども相手の講習の手伝い、展示品や展示動植物の世話でした。自分自身はバイトの立場ですから楽なのは当たり前ですが、一緒に勤務した市役所職員の仕事と警察官の仕事を比べたら、雲泥の差でした。
まず、出勤時間ですが、市役所の方は定時のギリギリ前です。警察は1時間前が基本です。市役所の朝会は、言いたい人が自由に発言する方式ですが、警察は上から下に下命、通知するだけです。階級社会なので下が上に意見する機会はありません、実際の仕事は、公園職員はいるだけに近いです。公園内外の雑草刈りや清掃等は全て委託の民間業者任せです。展示動植物の世話は私たちバイト任せです。警察官の仕事は全て警察官が担当します。外注にしてるのは駐車違反くらいです。
もちろん、市役所の仕事が窓口業務や福祉課は大変なのは知っています。それでも市立公園の仕事内容は、警察業務に比べたら天国のように感じました。
淺利 大輔
行政書士淺利法務事務所 代表
私は、警視庁警察官として32年間勤務し、そのうち25年間刑事(捜査員)をやってきました。さらにその中でも知能犯捜査関係部署(主として告訴・告発事件を捜査する部署です)の経験が一番長く、数々の告訴・告発事件に携わってきました。刑事部捜査第二課員当時は警視庁本庁舎(霞が関)1階にある聴訴室で、電話帳のように分厚い告訴状や告発状を持参して来られる弁護士先生方を毎日のように相手にし、ここで大いに鍛えられました。
これまでの経験を活かし、告訴事件の相談を受け告訴状をリーズナブルな料金で作成することで、犯罪被害者の方たちを支援できるのではと考えたからです。
「淺利に頼んで良かった」依頼人の方からそう思っていただける行政書士を目指していきます。