警察辞めて市役所でバイトしたら天国だった件【元警視庁刑事のコラム】

 警察辞めて行政書士になりましたが、その間の手続に4か月かかりました。家にずっといると妻の視線が厳しくなったので求人で短期バイトを探したところ、市立公園で夏休み期間中だけの短期バイトがあり、応募したら採用されました。仕事内容は、子ども相手の講習の手伝い、展示品や展示動植物の世話でした。自分自身はバイトの立場ですから楽なのは当たり前ですが、一緒に勤務した市役所職員の仕事と警察官の仕事を比べたら、雲泥の差でした。
 まず、出勤時間ですが、市役所の方は定時のギリギリ前です。警察は1時間前が基本です。市役所の朝会は、言いたい人が自由に発言する方式ですが、警察は上から下に下命、通知するだけです。階級社会なので下が上に意見する機会はありません、実際の仕事は、公園職員はいるだけに近いです。公園内外の雑草刈りや清掃等は全て委託の民間業者任せです。展示動植物の世話は私たちバイト任せです。警察官の仕事は全て警察官が担当します。外注にしてるのは駐車違反くらいです。
 もちろん、市役所の仕事が窓口業務や福祉課は大変なのは知っています。それでも市立公園の仕事内容は、警察業務に比べたら天国のように感じました。

警察官を辞めて行政書士に!転職までの4か月間と短期バイト体験談

警察を辞めて行政書士になりましたが、その間の手続きには4か月かかりました。無職の期間が続く中、家にずっといると妻の視線が厳しくなり、短期のアルバイトを探すことにしました。求人情報を検索したところ、市立公園で夏休み限定の短期バイトを募集しており、応募した結果、無事採用されました。

市立公園での短期バイトの仕事内容

仕事内容は、

  • 子ども向け講習の補助
  • 展示品や展示動植物の管理

といった業務でした。バイトの立場なので比較的楽な仕事でしたが、一緒に勤務した市役所職員の仕事と警察官の仕事を比較すると、その違いに驚かされました。

市役所職員と警察官の勤務の違い

1. 出勤時間の違い
市役所職員は定時ギリギリに出勤するのが一般的でした。一方、警察官は出勤の1時間前には職場にいるのが基本です。

2. 朝会の違い
市役所の朝会では、各職員が自由に発言できますが、警察の朝礼は上司からの指示や通達のみ。階級社会のため、下の立場の者が上に意見する機会はありません。

3. 仕事の内容の違い
公園職員は「そこにいるだけ」に近い業務が多く、公園内の雑草刈りや清掃はすべて民間業者に委託されていました。展示動植物の世話も私たちバイトが担当することがほとんどでした。一方、警察官の業務はほぼすべて自分たちで担当し、外注するのは駐車違反の取り締まりくらいです。

市役所の仕事は楽なのか?

もちろん、市役所の窓口業務や福祉課の仕事は大変なことも理解しています。しかし、市立公園の業務と比べると、警察の仕事は圧倒的にハードでした。警察官としての厳しい業務を経験した後だったので、市立公園の仕事はまるで天国のように感じました。

まとめ

警察官を辞めて行政書士になるまでの4か月間、短期バイトを経験しましたが、市役所職員と警察官の業務の違いに驚かされました。警察は厳しい規律と業務量に追われる日々でしたが、市立公園の仕事は外注やバイト任せの業務が多く、環境が大きく異なりました。

転職や公務員の仕事に興味がある方にとって、実際の体験談として参考になれば幸いです。


淺利 大輔

あさり だいすけ

行政書士淺利法務事務所 代表

私は、2024年6月までの32年間、警視庁警察官として勤務し、そのうち25年間を刑事として告訴・告発事件の捜査に携わってきました
中でも、告訴・告発を中心に扱う知能犯捜査の経験が最も長く、数多くの事件で、実際に告訴状・告発状を受理し、捜査を進めてきました。
刑事部捜査第二課在籍時には、警視庁本庁舎(霞が関)の聴訴室において、告訴状を持参される弁護士の先生方と日々向き合い、
「事件として受理すべきか」「問題点は何か」
その現場の判断基準を、実務の中で徹底的に学び、鍛えられてきました。
だからこそ私は、警察が何を重視し、どこを見て告訴状を判断するのかを、初期段階から具体的に想定しながら作成することができます。
告訴・告発事件については、刑事の中でも専門性を持って取り組んできた分野であり、強い自負があります。
現在は、千葉県犯罪被害者支援センター会員として、
「費用面で弁護士への依頼をためらっている方」
「警察に何度も相談したが、前に進めずにいる方」
そうした犯罪被害者の力になりたいとの思いから、行政書士として告訴状・告発状の作成支援を行っています。
実際に、
「告訴、受理されました。淺利さんにお願いして本当に良かったです」
というご連絡をいただく瞬間が、何よりの喜びであり、この仕事を選んで良かったと心から思う瞬間です。
警察の内側を知る行政書士として、
“受理される可能性を高める告訴状・告発状”を、本気でサポートします。

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