警察には“神様”と呼ばれる伝説のプロフェッショナルがいる【元刑事が解説】
民間企業や学校でも、「営業の神様」「指導の神様」など、その分野で圧倒的な実力を持つエキスパートがいるものです。実は、警察組織にも“神様”と呼ばれる警察官たちが数多く存在します。
警察の世界でいう“神様”とは、特定の分野で卓越した知識・経験・技術を持ち、周囲の警察官から一目置かれる存在のことです。
例えば、こんな“神様”がいます。
- 職務質問(職質)の神様
わずかな違和感から不審者を見抜き、検挙につなげる地域部のベテラン警察官。 - 指紋鑑定の神様
微細な痕跡から犯人特定につなげる、鑑識のスペシャリスト。 - 写真の神様
現場や証拠品の写真撮影に秀でた鑑識課のベテラン - 選挙違反捜査の神様
複雑な公職選挙法違反を的確に見抜く知能犯捜査のエキスパート。 - 地面師詐欺の神様
不動産詐欺や知能犯事件に精通した捜査官。 - 火災捜査の神様
出火原因や放火の痕跡を見抜く火災調査の専門家。 - スリ犯捜査の神様
長年の経験で犯行パターンを熟知した捜査の達人。中には警視総監賞が100を優に超える刑事も。
こうした呼び名は、単なる仲間内の愛称として使われることもありますが、本当に実力が認められた警察官は、都道府県警察で**「技能伝承官」や「技能指導官」**として正式に指定されることがあります。
さらに、その中でも特に優秀な警察官は、**警察庁が指定する「広域技能指導官」**となり、都道府県の枠を超えて全国の警察官に対して講義や実技指導を行います。まさに“警察官を教える警察官”です。
このようなプロフェッショナルたちは、定年退職後もその知識と経験を買われ、**警察学校で後進の育成に携わることも珍しくありません。**長年培った捜査技術や現場ノウハウは、警察組織にとって貴重な財産だからです。
警察は階級社会というイメージを持たれがちですが、実際には肩書きだけでなく、「現場で本当に使える技術を持っているか」が強く尊敬される世界でもあります。
ちなみに、私自身は残念ながら、そうした“○○の神様”と呼ばれるほど一芸に秀でることはできませんでした。しかし、数多くの“本物の神様”たちと一緒に仕事をしてきた経験は、今でも強く印象に残っています。
○警察への告訴状・告発状の作成は元警視庁刑事の行政書士にお任せください。こちら
淺利 大輔
あさり だいすけ
行政書士淺利法務事務所 代表
私は、2024年6月までの32年間、警視庁警察官として勤務し、そのうち25年間を刑事として告訴・告発事件の捜査に携わってきました。
中でも、告訴・告発を中心に扱う知能犯捜査の経験が最も長く、数多くの事件で、実際に告訴状・告発状を受理し、捜査を進めてきました。
刑事部捜査第二課在籍時には、警視庁本庁舎(霞が関)の聴訴室において、告訴状を持参される弁護士の先生方と日々向き合い、
「事件として受理すべきか」「問題点は何か」
その現場の判断基準を、実務の中で徹底的に学び、鍛えられてきました。
だからこそ私は、警察が何を重視し、どこを見て告訴状を判断するのかを、初期段階から具体的に想定しながら作成することができます。
告訴・告発事件については、刑事の中でも専門性を持って取り組んできた分野であり、強い自負があります。
現在は、千葉県犯罪被害者支援センター会員として、
「費用面で弁護士への依頼をためらっている方」
「警察に何度も相談したが、前に進めずにいる方」
そうした犯罪被害者の力になりたいとの思いから、行政書士として告訴状・告発状の作成支援を行っています。
実際に、
「告訴、受理されました。淺利さんにお願いして本当に良かったです」
というご連絡をいただく瞬間が、何よりの喜びであり、この仕事を選んで良かったと心から思う瞬間です。
警察の内側を知る行政書士として、
“受理される可能性を高める告訴状・告発状”を、本気でサポートします。


