詐欺注意!!官公庁(税務署、市町村役場、警察等)がメールを送ってくることはありません!!

 官公庁がメールを送ってくることは絶対にありませんし、警察が急ぎの件で電話してくることがあっても、その他の官公庁が電話をかけてくることはありません。官公庁からのお知らせは、必ず郵便の封書で届きます。
 +で始まる電話番号は海外からの電話です。海外に電話をかけてくるような知り合いがいないなら100%詐欺です。出てはいけません。
 何だかよくわからないメールが届いたら開いてはいけません。開いたことが相手に通知される場合があります。それだけで犯罪者グループの「カモリスト」に搭載されてしまうかもしれません。宛先や題名に心当たりがないメールは開かず、「迷惑」マークを付けて迷惑フォルダに捨てましょう。
 知らない電話番号から電話があった場合、なるべく出ないほうがいいのですが、知り合い等からかかってくる可能性があって仕方なく出る場合は、おかしいと思ったらすぐに切断して「着信拒否」にしましょう。特に相手が自動音声の場合は、100%詐欺か迷惑電話ですので、一切聞く必要はありません。
 電話やメールに「還付金」の言葉が出てきたら「詐欺」です。
 警察官を名乗る電話で「あなたの口座が悪用」「あなたのクレジットカード(キャッシュカード)が悪用」「犯罪グループの拠点を捜索したらあなたのキャッシュカード(クレジットカード)があった」これらは全部詐欺です。すぐに電話を切りましょう。

 電話やメールでお金やカードを要求されたらそれは詐欺です!!!!!!


淺利 大輔

あさり だいすけ

行政書士淺利法務事務所 代表

私は、警視庁警察官として32年間勤務し、そのうち25年間刑事(捜査員)をやってきました。さらにその中でも知能犯捜査関係部署(主として告訴・告発事件を捜査する部署です)の経験が一番長く、数々の告訴・告発事件に携わってきました。刑事部捜査第二課員当時は警視庁本庁舎(霞が関)1階にある聴訴室で、電話帳のように分厚い告訴状や告発状を持参して来られる弁護士先生方を毎日のように相手にし、ここで大いに鍛えられました。
これまでの経験を活かし、告訴事件の相談を受け告訴状をリーズナブルな料金で作成することで、犯罪被害者の方たちを支援できるのではと考えたからです。
「淺利に頼んで良かった」依頼人の方からそう思っていただける行政書士を目指していきます。

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