ノンキャリ警察官はどこまで出世できる?【元警視庁警察官が解説】
以下は、私が実際に勤務していた警視庁における事情に基づく内容です。他の道府県警察とは制度や運用が異なる可能性があります。
警察官の採用区分(大卒・高卒)の違い
警察官の採用には「大卒区分」と「高卒区分」があります。
かつては高卒採用が約7割、大卒採用が約3割とされていましたが、近年ではこの割合はほぼ逆転し、大卒採用の比率が高まっていると考えられます。
ノンキャリア警察官の出世と階級の上限
警視庁に地方公務員として採用される、いわゆる「ノンキャリア組(非キャリア警察官)」の出世については、一般的に次のように言われています。
- 大卒警察官:警視長まで昇進可能
- 高卒警察官:警視までが上限とされる傾向
また、警視の上位階級である「警視正(けいしせい)」に昇進するには、
- 大卒であること
- 警察庁への出向経験があること
が条件とされるケースがあると聞かれます。
各階級と主な役職
警察官の階級と主なポストの関係は以下の通りです。
- 警視:比較的小規模な警察署の署長、または警視庁本部の課長職
- 警視長:警視庁本部の地域部長、参事官、警察学校長など
これらはあくまで一例であり、配置は人事や時期によって変動します。
ノンキャリアでの最高到達点は?
過去には、ノンキャリア警察官でありながら「任警視監(にんけいしかん)」として退職した例があるという話もありますが、公式に確認された情報ではなく、あくまで噂レベルとされています。
まとめ|警視庁の出世は学歴と経験が影響
警視庁の警察官の出世は、学歴(大卒・高卒)や警察庁への出向経験が大きく影響すると考えられます。
特に上位階級を目指す場合は、大卒での採用やキャリア形成が重要なポイントとなります。
○警察への告訴状・告発状の作成は元警視庁刑事の行政書士にお任せください。こちら
淺利 大輔
あさり だいすけ
行政書士淺利法務事務所 代表
私は、2024年6月までの32年間、警視庁警察官として勤務し、そのうち25年間を刑事として告訴・告発事件の捜査に携わってきました。
中でも、告訴・告発を中心に扱う知能犯捜査の経験が最も長く、数多くの事件で、実際に告訴状・告発状を受理し、捜査を進めてきました。
刑事部捜査第二課在籍時には、警視庁本庁舎(霞が関)の聴訴室において、告訴状を持参される弁護士の先生方と日々向き合い、
「事件として受理すべきか」「問題点は何か」
その現場の判断基準を、実務の中で徹底的に学び、鍛えられてきました。
だからこそ私は、警察が何を重視し、どこを見て告訴状を判断するのかを、初期段階から具体的に想定しながら作成することができます。
告訴・告発事件については、刑事の中でも専門性を持って取り組んできた分野であり、強い自負があります。
現在は、千葉県犯罪被害者支援センター会員として、
「費用面で弁護士への依頼をためらっている方」
「警察に何度も相談したが、前に進めずにいる方」
そうした犯罪被害者の力になりたいとの思いから、行政書士として告訴状・告発状の作成支援を行っています。
実際に、
「告訴、受理されました。淺利さんにお願いして本当に良かったです」
というご連絡をいただく瞬間が、何よりの喜びであり、この仕事を選んで良かったと心から思う瞬間です。
警察の内側を知る行政書士として、
“受理される可能性を高める告訴状・告発状”を、本気でサポートします。


