現役警察官、現役刑事の皆様へ
お電話などで現役の皆様とお話する機会があるのですが、私を完全に敵対視される方がいらっしゃいます。気持ちはよくわかります。なぜなら、私自身、現役時代に、元警察官で被害者のサポートをしているような方々に同様の印象を持ったことがあるからです。しかし、私は「被害届ではなく告訴状を提出しましょう!」「犯罪を知ったら告発しましょう!」という活動をしている者ではありません。私が告訴状・告発状を作成しなくても、弁護士や他の行政書士が作るだけの話です。私は、告訴・告発相談の全体数を増やしているわけではありません。むしろ、事件にならないのが明白な件など警察が受理しないとわかる依頼は、説得して告訴・告発をあきらめさせることが週に数回はあり、みなさまの防波堤になっている一面すらあります。
弁護士に告訴状作成を依頼すると、成功報酬や実費を含めるとほぼ100万円コースです。私は、被害者支援の立場から、できるだけ安い料金でと考え、その10分の1以下の料金で告訴状作成を行っています。また、現役のみなさんの負担を少しでも減らすべく、事件チャートを作成し、告訴人・告発人の相談がスムースにいくように相談時の心構えなどを記載した警察相談マニュアルをお渡しし、告訴人供述調書にそのまま使えるような告訴人の陳述書も作成して添付しております。
相談人が、私の署名と職印の押された告訴状・告発状をみなさんのところに持参したとき、これらのことを感じ取っていただければ幸いです。
淺利 大輔
あさり だいすけ
行政書士淺利法務事務所 代表
私は、警視庁警察官として32年間勤務し、そのうち25年間刑事(捜査員)をやってきました。さらにその中でも知能犯捜査関係部署(主として告訴・告発事件を捜査する部署です)の経験が一番長く、数々の告訴・告発事件に携わってきました。刑事部捜査第二課員当時は警視庁本庁舎(霞が関)1階にある聴訴室で、電話帳のように分厚い告訴状や告発状を持参して来られる弁護士先生方を毎日のように相手にし、ここで大いに鍛えられました。
これまでの経験を活かし、告訴事件の相談を受け告訴状をリーズナブルな料金で作成することで、犯罪被害者の方たちを支援できるのではと考えたからです。
「淺利に頼んで良かった」依頼人の方からそう思っていただける行政書士を目指していきます。
