警察官部署別人気ランキング

 最近の若い警察官が希望する部署の人気ランキングです。あくまでも私が現場で感じた主観によりますのでご了承ください。
人気1位
 公安部。3K(危険、汚い、キツい)の仕事が少ない。警察署の当番(当直)業務では、現場臨場がほぼ無いので、受付、無線指令室に張り付けになることが多い。
人気2位
 組織犯罪対策部。一番最近できた部。薬物犯罪、外国人犯罪、暴力団事件を取り扱う部署。なんとなくスマートなイメージで若者に人気。
人気3位
 刑事部・生活安全部の同率3位。一時期は生活安全部のほうが人気が高かったが、DVなど人身安全関係を初めとする相談業務が多忙すぎるため人気低下。刑事は、変死や防カメ回収で夜勤明けが夕方過ぎになるのが常態化しておりこれまた人気低下。
人気5位
 交通部。白バイは人気高いが、それ以外の執行や規制などは人気なし。事故扱いの交通捜査係は、雨でも雪でも台風でも現場検証しなくてはならず全く人気なし。希望者は変人扱いされる。
人気6位
 警備部。暇な署の警備課は本当にヒマだが、忙しい署の警備課は大変。機動隊好きには人気あり。
人気7位
 警務部。警察署内の庶務担当。警察官の仕事ではない業務が多く、人気はない。
ランク外
 留置。部ではないのでランク外としたが、希望する人がほぼいないという超嫌われ部署。メンタル強くないと詰む。


淺利 大輔

あさり だいすけ

行政書士淺利法務事務所 代表

私は、警視庁警察官として32年間勤務し、そのうち25年間刑事(捜査員)をやってきました。さらにその中でも知能犯捜査関係部署(主として告訴・告発事件を捜査する部署です)の経験が一番長く、数々の告訴・告発事件に携わってきました。刑事部捜査第二課員当時は警視庁本庁舎(霞が関)1階にある聴訴室で、電話帳のように分厚い告訴状や告発状を持参して来られる弁護士先生方を毎日のように相手にし、ここで大いに鍛えられました。
これまでの経験を活かし、告訴事件の相談を受け告訴状をリーズナブルな料金で作成することで、犯罪被害者の方たちを支援できるのではと考えたからです。
「淺利に頼んで良かった」依頼人の方からそう思っていただける行政書士を目指していきます。

Profile Picture