警察官の階級章【元警視庁警察官が解説】

画像は、私が警察官時代に実際に装着していた本物の警察階級章です。

一番上にあるのは、1994年に警察官の制服が現在のデザインへ変更される前、旧制服で使用されていた巡査の階級章です。警察OBの方なら懐かしく感じるかもしれません。

その下の3つは、現在の制服で使用されている巡査部長の階級章です。

警察関係者の方の中には、

「なぜ退職した元警察官が、現行の巡査部長階級章を3つも持っているのか?」

と不思議に思うかもしれません。

実は、以前の警察では、階級章は現在のような貸与制ではなく支給制でした。

そのため、退職時や昇任(階級が上がること)した際にも返納する必要がなく、個人でそのまま保管できたのです。

さらに当時は、管区警察学校の売店で警察階級章が販売されており、警察学校の学生であれば自由に購入可能でした。

しかも、購入時に階級の制限はありませんでした。

極端な話、巡査長が警視の階級章を購入することも可能だったわけです。

現在では、こうした警察階級章が一般に販売されることはなく、入手はできません。

現行の警察階級章は上下がわかりにくかった?

1994年に警察官の制服が新しくなり、現在の階級章へ切り替わった当初は、意外な混乱もありました。

新デザインの階級章は、見た目だけではどちらが上なのか分かりにくい形状だったため、上下逆に装着している警察官が少なくありませんでした。

実際、現場でも「これ、どっちが上だ?」という声があったほどです。

制服の変更は見た目だけでなく、現場の警察官にとってはこうした細かな戸惑いも伴うものでした。

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淺利 大輔

あさり だいすけ

行政書士淺利法務事務所 代表

私は、2024年6月までの32年間、警視庁警察官として勤務し、そのうち25年間を刑事として告訴・告発事件の捜査に携わってきました
中でも、告訴・告発を中心に扱う知能犯捜査の経験が最も長く、数多くの事件で、実際に告訴状・告発状を受理し、捜査を進めてきました。
刑事部捜査第二課在籍時には、警視庁本庁舎(霞が関)の聴訴室において、告訴状を持参される弁護士の先生方と日々向き合い、
「事件として受理すべきか」「問題点は何か」
その現場の判断基準を、実務の中で徹底的に学び、鍛えられてきました。
だからこそ私は、警察が何を重視し、どこを見て告訴状を判断するのかを、初期段階から具体的に想定しながら作成することができます。
告訴・告発事件については、刑事の中でも専門性を持って取り組んできた分野であり、強い自負があります。
現在は、千葉県犯罪被害者支援センター会員として、
「費用面で弁護士への依頼をためらっている方」
「警察に何度も相談したが、前に進めずにいる方」
そうした犯罪被害者の力になりたいとの思いから、行政書士として告訴状・告発状の作成支援を行っています。
実際に、
「告訴、受理されました。淺利さんにお願いして本当に良かったです」
というご連絡をいただく瞬間が、何よりの喜びであり、この仕事を選んで良かったと心から思う瞬間です。
警察の内側を知る行政書士として、
“受理される可能性を高める告訴状・告発状”を、本気でサポートします。

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